
高橋一郎、1980年生まれ。出身は神奈川県。
現在は金融テクノロジーのベンチャー企業で利用者目線の身近な金融サービスの開発に日々邁進している。
東京大学経済学部卒業後、イギリスへ留学をした。
理由は、ソフトウェア開発、データ処理、人工知能、データサイエンス、アルゴリズムなどといった計算の理論や情報の処理に関する学問を学ぶためだ。
日本の金融市場の課題を痛感した留学時代

海外で暮らし始めたことで、日本人の勤勉さやホスピタリティの高さが見えるようになり、自国が世界に類を見ない素晴らしい国だということがわかった。
その一方で、日本に対する世界からの注目度は低いということも事実だった。
日本は素晴らしい国。では、なぜ投資が集まらないのか?
考え抜いた結果、日本の金融マーケットには魅力が乏しく、投資したくなるようなサービスがないからではないかという結論に至った。
方向性が見えず苦しんだ創業初期

留学時代の経験がもとになり、日本の金融リテラシーの低さに対する問題意識が徐々に起業へのエネルギーに変わっていった。
とは言っても、事業開始当時は方向性が見えない中、苦しい思いをしてきた。
そんな中でもただ一つ、「利用者目線」でのサービスを開発したいという思いは変わらなかった。
誰もが簡単に利便性の高いサービスを受けられる世の中にしていきたいと邁進し続けた日々

日本が貯金から投資をすることになかなかシフトしない理由を考えたとき、投資家に対して多様なサービスを提供しきれていないことが理由の一つだと考えた。
そのため金融事業者との密な連携により生活に身近で役立つ金融サービスを提供していくためのサービス設計や、toB向けの他社との共同事業の案件など、取り組むべき事業は多岐に渡った。
起業して5年後には上場もしようと思えばできる状態ではあったが、某アプリの制作が思った以上に反響があり、まずは開発に集中できる社内体制を整えることを優先的に考え、人材の確保に時間や資金を投資した。

結果的に、離職率が3%以下の会社へと育ち、長期的にみて従業員同志が助け合いながら協力できる体制が整えられるようになった。
「まだまだ成長できる。」一郎は思う。
従来の発想に捉われずに、ゆくゆくは不動産業界やまだアナログらしさが残りつつある業界へのサービス展開も視野に入れて考えていきたい。
どこよりも良いサービスを創ること、ユニークなサービスを実現していくためにもこれからも思い切りチャレンジしていきたい。
海の見える芝浦四丁目というエリア

そんな一郎は港区芝浦にある芝浦アイランドケープタワーに住んでいる。
芝浦アイランドは約3,800戸の共同住宅を中心に島状の立地を活かして道路や公園などのインフラが整備された街だ。
三方を運河に囲まれた開放感のある立地で東京湾の花火大会は真正面に見える。
晴れた日は青空が海に反射してキラキラ輝く美しい海を眺めることが出来る。
都心にいながらこのロケーションは贅沢極まりない。
2024年開業予定の「グローバルゲートウェイ品川」の中核施設として、2020年3月に開業した新駅「高輪ゲートウェイ」にもアクセス可能なロケーションなのも魅力的である。

芝浦アイランド内には水だけでなく、緑を感じられる遊歩道やパブリックスペースが所々に設置されており、まるでリゾートのような寛げる住環境となっている。
まだあまり人がいない朝方の時間帯の芝浦の雰囲気が好きなので、休日でもあえて早起きをして軽くランニングすることも多い。
芝浦アイランドから定期的に発着している台場・豊洲行きの都市型クルーザー「アーバンランチ」を横目に休日の日中は島中をウォーキングするだけでも気分転換になる。
島内にはクリニックも完備されているので、万が一体調不良になったとしてもすぐ医者に見てもらえる。
この島に住む特権だ。
ホテルライクな内装

室内の雰囲気はホテルライクな印象で、外の世界と一変する。
芝浦アイランドケープタワーはトライスター型と呼ばれる独特のフォルムが特徴の外観だ。
トライスターとは三ツ星のこと。
中心から三方向に建物が伸び、真上から見るとまさに三ツ星のような形をしているので、建物中心に位置するエレベーターホールは広く空間が設けられている。
なかなか珍しい仕様ではあるが、そこが一郎のお気に入りのポイントでもある。
開放感のある豪華なエントランス

エントランスは豪華な2層吹抜けとなっている。
共用施設には、音楽を楽しめるサウンドスタジオ、ゲストルームやスタディールームまで完備されている。
最近はコロナの影響で難しくなってしまったが、コロナが流行る以前は天気の良い休日にバーベキューができるプライベートガーデンへ経営者仲間や、知人を招待して食事会を開催していた。
バーベキューのあとはテニスコートで汗を流すというお決まりのパターンだ。
コロナが落ち着いたら、また皆を招待できたらと思う。
都心に居ながら味わうことのできる大自然

日常に水辺を感じる風景はどこかほっとする。
昼と夜では島の様子が変わり、日が暮れると夜間のライトアップされた水辺が、美しく島を照らしてくれる。
100年後も芝浦アイランドが美しさで溢れる街であってほしいと強く思う。
現時点での芝浦アイランドケープタワーの空き状況を知りたい方はこちらへ。