
研究のために赴いた新天地

伊藤葵。現在43歳。
現在はバイオテック分野のCEOとして日々邁進している。
東京大学卒業後、メガバンクへ入行。
学生時代にはインターンシップでASEAN諸国の開発銀行で研修生として働き、日本ではありえないような飢餓や栄養失調にあえぐ人たちを目の当たりにして、大きな衝撃を受けたのを鮮明に記憶している。

同時に、生命を維持するのに必要不可欠な栄養素の欠如が飢餓を引き起こすことも知った。
当時は、とても衝撃的な事実だった。この飢餓を救うために自分は何が出来るのだろうか?と自問の日々は続いた。
そしてこの時のインターンをきっかけに、将来は貧困や飢餓をなくす仕事をしたいと考えるようになった。
バイオテックとの出会い

大学3年生の頃、現在の仕事に直結するバイオテクノロジーの魅力に惹かれ、世界の飢餓を救うためには、農業分野における生命科学の研究開発を進め、化学や生物学の知見を農業のいろいろな技術に応用していきたい、そう決心した。
大学卒業後も新たな生物産業の創出を目指して研究を継続していきたいと考える中で、肝心なアイデアが思い浮かばす、資金の調達もままならない状態が続いた為、研究を続けるためにもまずは就職の道を選んだ。
研究を継続するために選んだ道

大学卒業後はメガバンクへ入行した。
平日は銀行での業務をこなし、その傍ら、週末は大学で研究を行っていたが、そんな生活は長くは続かなかった。
入行したその翌年に葵は銀行を退職し、そのままアメリカの某大学で産業利用のためのバイオテクノロジー研究のプログラムに参加した。
24歳で無職となり、自分を追い込むためにも研究一本に絞った。
トライアンドエラーを繰り返しながら1年が経過、その頃には貯金も底をついていた。
スポンサーを探して資金援助を直談判する日々

とある忘年会で、大学のOBでもあった某会社の代表取締役に自分の目指す理想をプレゼンしたところ、詳しい話を聞きたいと個別で連絡をもらった。
何度か席を設けてもらい、その中でバイオテクノロジーの未来について熱い議論を重ねていたところ、「そこまでいうならオフィスの一部を貸そう」と背中を押してもらい、そのタイミングで現在の会社を設立した。
思い通りににはいかないことも沢山あるが、好きなことに対して人は粘ることができる。
好きなものは辞めることがない。
そしてそれが本当に世の中にためになると信じていたので尚更だった。
701社目にしてついに研究費の支援を受ける

会社を設立後は、投資家を探して、奔走するもことごとく断られ、その数なんと700社。
それでも決して諦めることはなかった。
701社目にして、研究開発費を出資、支援をしてもらえる投資家と巡り合えた。
その後は大口からの大量発注をいただくことができ、幅広い販売ネットワークを駆使して順調に売上を伸ばすことができた。
都心のオアシスにそびえ立つベイサイドを望むタワーマンション

葵が住んでいるのは港区芝浦1丁目に位置する「グローバルフロントタワー」。
田町はオフィス街のイメージを持たれがちではあるが、近年では再開発も進み、周辺にはタワーマンションが増えてきている。
グローバルフロントタワーはタワーマンションでありながら田町駅から徒歩10分程の距離にある。
葵の食指に触れた充実の共用施設

グローバルフロントタワーを葵が気に入ったポイントは、何と言っても共用部分が充実している点だ。
まずエントランスを抜けて2階に上がると、そこには広く開放的なグローバルラウンジがある。
ラウンジにはゆったりとしたソファーが並ぶほか、スタディルームやカンファレンスルーム、奥にはフォレストジムやスタジオまで完備されている。

テラスからは緑を臨むことができ、マインドフルネスには丁度良い静けさだ。
バイオテクノロジーの応用範囲は技術の進展とともに拡大しており、近年では植物や野菜、果物など様々にまで活躍の場を広げている。地球環境が挙げられる。
客観的な視点を保ちながら新しいものを取り入れるためには余白が何より必要だ。
ここではその余白を創造することが出来る。

いくつものタワーマンションを点々としてきた。
ここまで共用部分が充実しているタワーマンションは珍しい。

グローバルフロントタワーにはスカイラウンジも完備されている。
都心にあって水辺に親しむ暮らしは何とも贅沢な住環境だ。
グローバルフロントタワーは北西に東京タワー、南東にはレインボーブリッジものぞめる。
眺望がとてもよく、花火大会なども外出せずとも、ゆったりと楽しむ事が出来るのも魅力だ。
葵も感動した都会の中のビオトープ

グローバルフロントタワーの周辺は緑が豊かだ。
バイオテクノロジーの研究をしていると、自然や生き物、虫も含めて生命力を感じれらる環境にとても魅力を感じる。
ランドスケープデザインの大きな特徴は、東京都都心居住型総合設計制度によって、約5,800平米の公開空地を創出した点だ。
浜離宮恩賜庭園や旧芝離宮恩賜庭園でも使われている樹種を参考に多様な植栽が配置されている空地は、果樹や虫を呼ぶ木などの要素も加えられ、四季折々の自然を楽しむことができる。

方角や階数によっては海を臨むことのできる住戸も用意されている。
葵が購入した部屋も例外ではない。
窓から見えるレインボーブリッジは圧巻だ。
何度見ても見飽きることがない。
東京湾がまるで自身の手の内に入ったようだ。
葵の五感を満たし続ける豊かな住まい

充実した共用部分が自慢のグローバルフロントタワー。
ある時は海を見ながら読書を楽しみ、まるでリゾートにいるような感覚を味わうことができる。
単身、ファミリー問わずグローバルフロントタワーに住まう恩恵は素晴らしいものだろう。
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